ファイナンシャルプランナー 岡村真由美プロフィール 「ライフデザインFPせたがや」代表。 「日本FP協会」のくらしとお金の相談員。 世田谷の「NPO法人ビジネスサポートセンター」理事。 <資格> CFPファイナンシャルプランナー 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 DCプランナー (企業年金総合プランナー) 総合商社、金融コンサルティング会社、FP会社を経て、地元密着 世田谷のファイナンシャル・プランナーとして独立。 自分自身が、資産運用、保険、不動産について良く分からなくて勉強を始めたのがきっかけで、CFP資格を取りました。お金のことは、1つのことだけ考えれば良いのではなく、全て繋がっているので、1つの窓口で信頼できる人に相談ができれば良いとFPになりました。 詳しくは、
多くの方にとって、マイホーム購入は人生の一大のイベントです。 マイホームを買った時点がゴールではありません。 色々な住宅ローンがあって、どんなローンを選ぶかによって結果が変わってきます。 金利のタイプには、 「全期間固定金利型」「変動金利型」「固定期間選択型」の3種類があります。 それぞれの特徴を見ていきましょう。 (1)全期間固定金利型 当初の金利が完済するまで変わりません。 全期間固定金利型は、金利が上昇しても金利や返済額が全期間変わりません。 他の金利タイプに比べると金利が高いのが特徴です。 代表的なものに、住宅金融支援機構の「フラット35」があります。 (2)変動金利型 市場金利に応じて金利が変化します。金利の見直しは、年に2回あります。 返済額の見直しは5年に1回で、金利が上昇した場合、 返済額が最大25%まで増加する可能性があります。 金利の変動があっても返済額は5年間変わらず、 返済額のうち利息と元本の割合が変わります。 変動金利型は固定金利に比べ金利が低く、銀行により優遇金利があります。 しかし、金利が下がると返済額が減少し、 金利が上がると返済額が上がると返済額が増えますので注意が必要です。 (3)固定期間選択型 2年、3年、5年、10年、20年などの一定の期間固定金利のものがあります。 固定期間中は、金利が変わらず、固定期間終了時までは、 原則、金利タイプを変更することができません。 固定期間終了後は、固定金利か変動金利を選ぶことになります。 固定期間選択型の期間の短いタイプは金利が低くなっています。 変動金利同じように、金利優遇が適用されています。 固定期間終了後、金利が上がると返済額が増えます。 金利上昇時には、返済額が25%以上に上がる可能性があるので注意が必要です。
(1)基本的な特徴 固定金利は金利が高いかわりに、金利上昇時のリスクを取らなくて済みます。 変動金利や短期の固定金利選択型は、金利は低いですが、 金利が上昇した場合のリスクは借りた人が負うことになります。 10?20年の長期の固定金利選択型は、その中間になります。 (2)考え方のポイント 固定金利は、高い金利を払っても、 返済額が変わらない方が安心という方には向いています。 教育費のかかる人や将来まとまった資金を使う予定のある人は、 返済額が決まっているため、将来の計画が立てやすくなります。 変動金利は、必ずしもよくないということではありません。 たとえば、将来金利がアップし返済額が増えたとしても 十分に対応できるほど資金に余力のある人であれば、 変動金利も選択の1つかと思います。 共働きのご夫婦、親からの援助を受けられ返済期間が短くてすむ人などは 金利があがったととしても返済期間が長い人に比べて影響が少なくなります。 利息を払っている期間が短く元金の減り方が早いため、 支払利息額を少なくできるからです。 ライフプランは、人によって違ってきます。 ライフプランのシミュレーションをしたうえで、 自分にあったローンを選んでいくことが大切です。 また、教育費がかかる時期があったり、ライフプランも変化します。 返済計画を定期的に見直しをするが必要です。 「繰り上げ返済」をいくら、どんな時期にしたらいいのかも ライフプランを立てることでみえてきます。 次回は、住宅ローンの続きで、「住宅に関するお得な制度」について 3回にわけてお話しをしていきたいと思います。 (ライフデザインFPせたがや:ファイナンシャル・プランナー(CFP) 岡村真由美)